政治とは「福祉」

(２０２２年１１月１８日、自宅で父(１９３１年生まれ)と　この日、転倒防止のため、父の右側にある突っ張り棒などを設置してもらう。介護事業の方々の様々な支援により日々暮らすことが出来ています。)

政治とは、経済的にお困りの方、社会的援助が必要なすべての方々に対して、公助で何が出来るか提案し、それを最大限実施するもの。

政治とは、いわば『福祉』です。

若い時にどれだけ健常な人でも、いつかは身体的に衰え、あるいは精神的に不調となる時が来ます。身体的な衰えは、誰でもほぼ間違いなくやって来て、それは若い時にも病気や事故などにより起こり得るものです。そうした身体的あるいは精神的障がいをお持ちの方、また経済的に困難な状態にある方々に対して、優しい社会こそが豊かな社会であると考えます。

そのためには「医療」や「介護」などの一般的に『福祉』と言われる分野だけではなく、「公共交通」や「消防」、「警察」、そして「教育」も、『福祉』の一分野だと捉えることが必要ではないでしょうか？

また「経済産業」分野についても、福祉的視点から考えることは可能です。

こうして見てみると、ほとんどすべての行政は『福祉』をよりどころとしている、と言えます。

住民の福祉、しあわせを最大限に引き出せる政策を実現できるよう、取り組んで参ります。